熊本県が取り組む天草センダンプロジェクトの説明会に参加
センダン未来研究会の福田さんの説明によると輸入されていたラワン材の減少に伴い、国産のセンダンの板材の需要が高まっている。成長も早く20年ほどで出荷でき高値で取引できるが植栽後2~3年は芽欠きをしなければ直材にはならないとのこと
県が土地を募集し、決定すれば植栽から5年くらいは研修や視察用地として利用して普及に繋げたい考え、そして大きくなったセンダンは土地所有者のものになる条件である。
地元紙にも掲載され注目の木となっている。
林業にとって木の保育には50年以上かかり簡単には植えかえはできないものだが、20年と短期間?(それでも長いが)で出荷が可能、それも高値で売れるとあれば非常に有望な分野でなかろうか。
大川家具工業会では地域材開発プロジェクト「SOUSEl」の中でセンダンを加工したフローリングを紹介してあります。