日別アーカイブ: 2024-02-27

45回目の輸血、ヘモグロビンが最低値! 

本日は骨髄異形成症候群(MDS)の定期通院日、血液検査結果は・・・

●ヘモグロビンHb→ 4.9 g/dl(>8.0)❌

●血小板PLT→ 7.0  10^4/dl(≧10)❌

●好中球数→ 7.8 10^3μl(≧0.8)⭕️

ヘモグロビンHbの数値はなんと4.9と今までの最低値、今回も45回目の輸血を実施、そのうえで次の金曜日にも輸血するとのこと。 輸血頻度を週2回に増やすのもそう遠くないのかも?

血小板PLTは目標値を下回るが7.1→7.6→7.0と横ばい。

CRPは0.21→0.31→0.40と少し上昇したが抗生剤はなし。

肝機能障害の程度を示すr-GTPが196→224→182と依然として高いレベル。

骨髄穿刺による骨髄液の詳しい検査結果としては1年前と比べて赤血球の種が明らかに減っているので症状は進行しているとのこと。

改めて確認したのが3点、①病名は変わらないのか? ②治療法に変更はないか? ③生存期間中央値3年~5年の診断は変わらないか?

回答は①変更なし、②現状維持、この先、白血病に進行した場合に抗がん治療も有り得るが完治を前提としたものではない。 ③今の段階で値を断言するのは困難。今後の症状の進行や変異、合併症などの要因で大きく変わる。

この病気は白血病へ進展しない限り短期的に症状が重くなることは無いのかもしれない。体や内臓も命に関わるような悪いところも無い。ただ、赤血球が足りていないので日常生活で何をするにも息切れと倦怠感が付いてくる。暫く休めば回復するのでなんとか生活はできているが、この先体力低下は避けられないだろう。また週1回の輸血ではあるが長期にわたって輸血をすると鉄過剰症のリスク(合併症)が高まるなど、この先どのように進行していくのか?不安は尽きない。 段階的に介護サービスや施設の利用なども必要になるのか? とか考えておく必要があるだろう。