日曜日に天草里山会さんの炭焼き体験に参加しました。
平成木材さんの炭窯に集合で天草里山会さんのスタッフも含めて総勢20人ほどの参加者です。
子ども連れのレク気分の人が多いかと思いきや、作業服も本格的で皆さん気合いの入った方たちばかりでそれぞれの作業に熱心に取り組まれていました。
まずは既に釜止めし冷やしておいた釜から炭を紙袋に入れて外に出します。
出した炭をダンボール箱に合わせて切っていきます。
炭の箱詰めが終われば、新たな薪で釜詰め作業です。炭だしもでしたが人手が多いので流れ作業で早く終わります。
薪を詰め終わり窯口の内側壁を作ったところです。
窯口外側の空気ロと焚きロを作っているところ、この辺の作業は素人には無理ですね。
子どもも最後の壁塗りの仕上げをお手伝い
火入れの薪を焼べていますが、上手く火が着くでしょうか。
だんだん煙が出てきて大丈夫のようですね。
昼食にはバーベキューやおにぎりを用意して頂き、参加者全員で美味しく食べました。
赤身の肉はイノシシだそうです。
木炭のほかにこんな変わりものも有りましたよ。
これは みかん!
松ぼっくりもキレイに出来てますね。
森の木の実も炭になっています。
私の子どもの頃は、風呂は薪で沸かしていましたし、コタツは掘りごたつで炭火でした。それに遊び場も山、おやつも山で調達するなど山は非常に身近な存在でした。
でも最近は生活スタイルの変化や過疎化が進み森林に対しての関心が薄れ荒廃している森林が増えています。
このような炭焼き体験を通して森林に関心を持ち、森林を支えている地域や林業を理解してもらう良い機会だと思いました。